このたび、断酒を 再開しようと 思い立ちました。
僕は 今まで 何度か 断酒に 挑戦して 結局 挫折して きましたが、昨年の 8月から 今年の 3月までは、 断酒に 成功して いました。 この 記事では、 断酒できていた 当時の ことを 思い出しながら、断酒の コツに ついて 整理したいと 思います。
そもそも なぜ 今回 断酒を 再開しようと 思ったかと いうと、1つ目は、食費を 減らしたいからです。 お酒は お金が かかります。
2つ目は、時間を 有効に 使いたいからです。 お酒を 飲むと フワフワした 気分に なって 退屈さを 紛らすことが できますが、酔った 状態では、読書や 散歩などを しようという 気分に なりません。
他にも 理由は ありますが、今回の 主な 理由は 上述の 2つです。
前回の 断酒の 主な 理由は、医師から 断酒を 勧められたからでした。 詳細に ついては 以下の 記事を ご参照ください。
断酒すると、いいことが たくさん あります。
お酒を 買わなければ、食費の 節約に なります。
お酒を 飲むと 「もっと 飲んで いたい」 という 欲求が 湧いて きますし、質素な 食事が 味気なく 思えて しまいます。 その結果、食べすぎや 飲みすぎに つながります。 お酒を 飲まないと、 アルコールに 起因する食欲が なくなりますので、 無駄な 飲食を 減らすことが できます。
アルコールは 睡眠の 質を 下げるそうです。
お酒を 飲む 時間を、別の ことに 充てる ことが できます。 眠るのも いいですし、散歩や 読書、 映画鑑賞など、現代には お酒以外の 魅力的な 娯楽が たくさん あります。
断酒は いいことだらけなので、「デメリットは ない」 と 言いたい ところです。 しかし、デメリットとは メリットの 裏返しなので、お酒の メリットが 人それぞれなら、デメリットも 人それぞれです。
したがって、 デメリットを 考えるとき、 メリットは 何なのかを 考える 必要が あります。
僕にとっての お酒の メリットは、主に 2つ あります。
1つ目は、お酒は 退屈な 時間を 忘れさせて くれます。 暇なとき、お酒を 飲むと 時間が あっというまに 過ぎるので、お酒は 暇つぶしに ちょうどいいのです。
2つ目は、"買う"という 行為の 動機を お酒は 僕に 与えてくれます。 僕は 買い物が 好きです。 そのため、スーパーに 毎日 食料品を 買いに 行って います。 お酒売り場で 晩酌の お酒を 選ぶのが、 僕の 楽しみの 1つです。
上述のように、僕に とっての 断酒の デメリットは、僕に とっての お酒の メリットの 裏返しです。 断酒すると、退屈な 時間が 長く 感じられます。 また、「酒を 買う」 という 楽しみが なくなって しまいます。
本題となりますが、断酒のコツは 「お酒を買わないこと」 だと 思います。 実際 僕は、前回の 断酒では 「買わないこと」 を 意識する ことにより、無理なく 半年以上の 断酒に 成功したのです。
それでも けっきょく、また 毎日のように 飲む 生活に 今は 戻っている わけですが、「買わない」 ことを 始めれば、今日からでも 断酒を 再開できると 思っています。 僕は 買い物が 好きですが、酒を 買わなくても 別の 物を 買うので、 その点は 別に 困りません。 問題は、 習慣化してしまった 「飲む」 という 行為を やめるわけですから、最初の うちは 心理的な 抵抗を 感じるだろう ことです。 これは 慣れですね。 最初は 抵抗を 感じても、慣れれば 「飲まない」 のが 普通に 感じられるように なると 思います。 前回の 断酒でも、 最初は 抵抗を 感じましたが、 慣れてからは 「飲まない方が 快適」 と 思えて いました。
習慣的に お酒を 飲むのは、健康的にも 経済的にも、良くない 習慣です。 しかし 僕は お酒が 好きなので、 一生 飲まないという ルールは 僕には 重すぎます。 そこで、僕は 「酒を 飲まない」 のではなく、「自分では 買わない」 という ルールを 設定したうえで、それを 遵守しようと 思います。
それでも、長く 断酒を 続けていたら、 誘惑に 負けて ビールを 買ってしまうことが、 あるでしょう。 そういうときは、また 「買わない」 生活に 軌道修正すれば よいのです。 大事なのは、長期的に 見て 買わない 生活を 維持することです。 たまには 適切に 飲む日が あっても いいですが、 僕の 場合は、買ってしまうと コントロールが きかないので、 買わないことが 大事です。
断酒を 再開しようと 思います。
今回の 断酒の 方針は、「自分では お酒を 買わない」 という ルールを 守ることです。
自分では 買いませんが、 お酒を 一生 飲まないと 決めた わけでは ありません。 家族や 友人と 飲むことは あるでしょう。
お酒は 適度に 楽しみたいものです。