IDA Life Blog

HOME  >  体験記
カテゴリー : 体験記 - 婚活
•早計 •行動 •隠居

公開日: 2023-07-29
最終更新日: 2023-07-29
シリーズ : 【アプリ婚活】35歳・冬 [8/12]

婚活体験記(2022~2023冬) [8]


2023-02-05 (日)
Contents
• 会うことになったようだ

2月3日に、Mさんに、会うことを要請するメッセージを送りました。そして日曜日の今日、Mさんから承諾のお返事があり、来週の土曜日に、会うことになりました。場所はカフェにする予定です。(ただし、カフェということ以外何も決まっていないので、土曜日までに決めないといけません。)

女性とカフェに行くなんて、僕の35年の人生で初めてのことです。「早計だったか」という気がしないでもありませんが、年齢的には遅すぎるくらいです。遅すぎるくらいなので、結果的に早計で失敗だったとしても、行動したことに価値があるのです。こういうことは、時間が経つほど、やりにくくなるものなので、思い立った時に行動するのがよいのだと、自分を納得させます。

会うことは、就職の面接と似ていると思います。僕は就活の面接で苦労しました。今回、今のところそれほど緊張していないのは、「就活の面接に比べて簡単そうだから」という理由のためではありません。「ダメでもともと」という観念があるからです。

ダメでもともとなのだし、婚活を頑張った結果、結婚をあきらめるというのも、ありだと思っています。結婚をあきらめるなら、支出を抑えて細々と余生を過ごす道を模索します。隠居というものでしょうか。

しかし、隠居にもそれなりの覚悟が必要になりそうです。いや、隠居こそ、精神的なパワーが必要になりそうです。一般的な、結婚して家庭を持つという、男性として当たり前の人生の道から、自ら外れることを選ぶのです。自ら隠居を選ぶには、決断力が必要です。

もっとも、仕事も婚活もダラダラと続けて、結果として、仕事ができない会社員(もしくは、クビ)で、さらに生涯独身ということもあるでしょう。つまり、サラリーマンとしても、隠居としても、中途半端な状態で人生の残りを過ごします。案外、そういう人も多いのかもしれません。

さて、Mさんとどこで会うのか、イメージしておかなければいけません。会うのは、Mさんが住んでいる街です。カフェで会うことになりそうですが、僕はカフェというものをほとんど知りません。つまり、Mさんの街のカフェで会うのです。完全に、相手のフィールドですね。先ほどは「今のところ緊張していない」と書きましたが、はたして僕は平静を保てるでしょうか。

そもそも、カフェというところに、僕は入れるのでしょうか。まあ、ドレスコードはないので、どんな無粋な見た目でも入れないことはないはずですが、いかんせんカフェというものがよくわかりません。しかし、カフェで会うことを提案したのは僕です。

カフェ以外で会うとしたら、どんな場所があるでしょうか。Mさんはお酒を飲まないようですし、僕も断酒中なので、居酒屋は適しません。(こういうとき、お酒の力を借りれれば便利ですが...。しかし僕は、飲まないのです。)ランチも、僕は他人と一緒にご飯を食べるのがあまり好きではないので、避けたいです。映画館や水族館は、もう少し親しくなってからというものでしょう。やはり、初対面でお話するのは、カフェが最も無難だと思われます。車を持っていたら、ドライブという選択肢もありますが、初対面の人の車に乗るのはこわいので、やはり、カフェが無難だろうと思います。

来週どのカフェで会うことにするか、考えてみたいと思います。