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カテゴリー : 体験記 - 婚活
•主導権 •回答 •マッチングアプリ疲れ •婚活体験記

公開日: 2023-07-26
最終更新日: 2023-07-26
シリーズ : 【アプリ婚活】35歳・冬 [5/12]

婚活体験記(2022~2023冬) [5]


2023-02-01 (水)
Contents
• 主導権は相手にあり

Mさん(マッチングアプリの相手)からのメッセージは、今日もありませんでした。これで、まる4日間、返信がなかったことになります。

Mさんからの返信があれば、会う提案を僕からしようと、昨日は思っていました。たとえば次のような文面のメッセージを送ってみようと思っていました。

「ところで、もしMさんがよろしければ、今度どこかでお話させていただけないでしょうか。...」

このように提案(要請?)し、もし断られても、やることはやったので、納得できます。会わなければ、想像が膨らんでいくだけです。

Mさんからの返事は、あるものだと想定していました。今まで、Mさんは必ず、質問に対して返信してくれたからです。

しかし、僕は重大なことを見落としていたかもしれません。「質問にあえて回答しない」という意思表示があることに、気づいていませんでした。

「質問にあえて回答しない」というのは、「あなたに興味はありません」という意思表示とも解釈できます。僕には、質問には答えてくれて当然という認識があったのですが、あまかったです。僕は、質問を送ることで、「質問にあえて回答しない」という回答を選ぶチャンスを、相手に与えてしまったのかもしれません。もし、送ったメッセージが質問ではなく、単なる感想であれば、僕から追加のメッセージを送っても、さほど違和感はありません。「ところで...」で始まるメッセージを送ることに、違和感はさほどありません。しかし、質問を送ってしまった数日後に、「ところで...」で始まるメッセージを追加で送るのは、違和感があります。相手は、沈黙を守ることで、「あなたには興味がありません」というメッセージを僕に伝えることができるのです。

では、僕は次にどんな戦略を取るべきでしょうか。「ところで...」で始まるメッセージを送れないので、僕の方も、しばらくはじっとしているのがよさそうです。このアプリには、やり取りに期限があります。期限切れになると、やり取りの権利が消失して、メッセージのやり取りができなくなります。しかし、やり取り再開のリクエストを相手に送ることができます。相手がそれを承諾すると、やり取りが再開されます。もしそのときまで、僕にモチベーションが残っていたら、やり取り再開のリクエストを利用してみようと思います。

もっとも、やり取りの有効期間はあと9日間ほどあります。その間にMさんがメッセージをくれることに、かすかに期待しています。

一方で、マッチングアプリそのものに僕が慣れてきたということもあり、また、疲れも出てきました。いわゆる「マッチングアプリ疲れ」というものでしょうか。

マッチングアプリを始めた当初は、目新しさもあり、また、2名の方からいきなり「いいね」をもらえて舞い上がっていたのですが、それ以降、「いいね」はなく、僕から送った「いいね」もことごとく無視されています。1か月も続けていると、新しく「いいね」を送りたい人が、だんだんいなくなってきます。

なお、マッチングアプリに登録したばかりの人は、一般的に「いいね」をもらいやすいようです。登録したばかりの人は、アプリからピックアップされやすく、すなわち、たくさんの人の目に留まりやすいようです。また、登録したばかりの人をターゲットに「いいね」を送る人もいるので、登録したばかりの人は「いいね」をもらいやすいのです。