生成AIの普及と情報発信の意義
2025-01-29
#原文
私はソフトウェア開発の仕事ではありませんが、仕事でVBAやPythonを使うことがあります。そのため、インターネットでプログラミングに関する調べ物をよくします。生成AIが一般的ではなかった頃には、人間が書いた記事をよく参考にしていました。生成AIが普及した現在では、人間が書いた記事を参考にするより、生成AIに依頼してサンプルコードを書いてもらう方が便利だと私は感じています。私自身、いくつか技術記事を書いていますが、生成AIという便利なものが存在する現在のインターネットで、第三者にとって私が書いた技術記事の有益性は疑問です。書いた本人のメモ書きとしては有益なので、これからも書いていこうと思っていますが、第三者にとって有益かどうかは、ChatGPTやコパイロットをはじめとする生成AIの存在が大きいため、疑問です。仕事として技術記事を書いていたライターは、生成AIがさらに普及していけば、今後仕事が少なくなっていくのではないでしょうか。仕事がなくなるとは、すなわち職業が脅かされるということですが、技術ライターに限らず、様々な職種で生成AIが活用されて、人間の仕事を生成AIが行うように、つまり、人間がやっていた作業を生成AIが行うようになっていくと思われます。例えば、イラストレーターや英会話教室の講師など、今や生成AIはイラストを書いてくれますし、音声による対話も可能です。人間に依頼するよりも安くて早く、自宅でサービスが受けられるのだから、もはやあえて人間に作業を依頼するインセンティブはありません。私は技術ライターではなく、趣味で雑記を書いているブロガーです。このブログへのユーザーの訪問経路は、主に検索エンジンです。ユーザーの調べ物の手段として、検索エンジンの他に生成AIという強力な手段が一般化した現在、ユーザーのアクセス数という観点では、生成AIの普及は逆風なのかもしれません。
さて、この文章はもともと手書きで紙に書いたものです。その文章をスマホに向かって読み上げて、音声入力によってテキストをデータ化します。そのデータ化した文章を、誤字を修正したり句読点を追加したりして整えます。文章の修正にはChatGPTを利用します。原文をコピペしてChatGPTに修正を依頼すれば、ChatGPTが文章を修正してくれます。もちろん、ChatGPTも間違えることはあるので、自分でもチェックはしますが、ChatGPTはかなりの精度で文章の誤りを発見し、修正してくれます。
ChatGPTに以下のプロンプトを送ってみました。
<原文>
ChatGPTは以下の文章を出力しました。
私はソフトウェア開発の専門職ではありませんが、業務でVBAやPythonを使用することがあり、その都度インターネットでプログラミング関連の情報を調べています。生成AIが普及する以前は、人間が執筆した技術記事を参考にすることが一般的でした。しかし、現在では生成AIにサンプルコードの作成を依頼する方が迅速かつ便利であると感じています。
私自身も技術記事をいくつか執筆していますが、生成AIの存在が広く認知された現代において、これらの記事が第三者にとってどれほど有益かは疑問です。自分用のメモとしては価値がありますが、検索エンジンで簡単に情報を取得できる今、個々の技術記事の存在意義は薄れているように思えます。特にChatGPTやGitHub Copilotといった生成AIの進化により、情報の取得はますます効率化され、従来の技術ライターの需要は減少する可能性があります。
この変化は技術ライターに限った話ではありません。イラストレーターや英会話講師といった職業も、生成AIによって代替可能な作業が増えています。AIは安価で迅速なサービス提供を可能にするため、従来は人間に依頼していた作業もAIに任せる傾向が強まっています。
私は技術ライターではなく、趣味で雑記ブログを運営しています。このブログへのアクセスは主に検索エンジン経由ですが、生成AIが一般化したことで、検索エンジンの利用頻度は減少しているかもしれません。その結果、ブログの訪問者数に影響が出ることも考えられます。
なお、この文章はもともと手書きで作成し、スマートフォンの音声入力機能を使用してテキスト化しました。その後、誤字修正や句読点の追加を行う際にChatGPTを活用しています。ChatGPTは高精度で文章の誤りを修正してくれるため、効率的な文章作成に貢献しています。このように、生成AIは単なる情報収集だけでなく、文章作成プロセス全体を支援する存在となっています。
まとめ:
ChatGPTに、テキストの内容を整理して小論文としてリライトしてもらいました。「小論文」として書いてもらうと、プレーンテキストで出力してくれるので、コピペしてそのまま使える点は便利だと思いました。