定期預金についてメモ（2024年12月）

近頃、電車内の広告やインターネット上の広告で、定期預金の利率が0.8%から1.2%という内容のものを見かけました。私は、貯金は普通預金を利用していますが、そんなに利率が高い定期預金があるなら利用してみたいと思いました。

私は経済や金融のことについては詳しくありません。普通預金は自分で利用しているのでイメージできますが、定期預金は利用したことがないので、どんなものなのかよく分かりません。

Webで調べてみると以下の説明が見つかりました。

私は、投資の仕組みについても詳しくはありませんが、過去に国内株の少額投資をしていたことがあります。内容を詳しく記録していませんでしたが、トータルで20万～30万円ほどの利益になったと思います。

現在は、NISAと投資信託を利用しています。投資信託は、WealthNaviを利用しています。日経平均株価が安くなれば、また国内株を買いたいですが、現在は高いと思うので様子を見ています。

利率が設定されているとき、実際は利益から税金が引かれるので、実質的な利率はもっと低くなるようです。ここでは、0.8%の利率について、税引き後0.6%と仮定します。税引き0.6%の1年物の定期預金に800万円を預けたとすると、1年間で4.8万円の利益となります。
( 800 × 0.6 (%) = 4.8 )

4.8万円と言うと、私はアパートに住んでいますが、その1ヶ月分の家賃と同じくらいです。

4.8万円という金額は安くはありませんが、すごい大金かと言われると私にとっては微妙な金額です。4.8万円ではPS5は買えないでしょうし私に旅行の趣味はありませんが2泊3日の旅行にでも行けば5万円ほどはかかりそうです。800万円は1年間引き落としのなくなることと引き換えに4.8万円の儲けというのは割に合わないような気もします。しかし別の見方をすればノーリスクで4.8万円の利益があると考えればそれは大儲けだとも考えられます。

口座開設の手続き、及び、入出金の手続きが楽だったら、金利が高い定期預金を利用してみたいです。金利の低い普通預金でお金を眠らせておくよりは、高い金利の預金で眠らせておいた方が、得だからです。しかし、大金を移動するのは緊張することですし、手続きが面倒かもしれません。1年で数万円の利益というメリットと、面倒さ・心労というデメリットを秤にかけて、検討しようと思います。