レコーディング失敗の話(2023年7月)
今日は部内の会議に参加しました。
といっても、僕は議論の内容は全然わかりません。僕はメモ係として呼ばれたのでした。
会議の時間は90分でした。アジェンダも事前資料もない会議で、その要点を手で書き留めるのは至難の業です。しかし僕は、Teamsのレコーディングというものを知っていたので、今回もレコーディングを活用するつもりでした。
レコーディングについては以前つかってみて感動したので、記事にしました。↓*
しかし、今日の参加者はレコーディングに協力的ではありませんでした。各人がTeamsにログインして、自分が発言するときだけマイクをオンにしてくれれば、録音も文字起こしもうまくいくのですが、今日の参加者はそれをしてくれませんでした。
会議が始まって10分後くらいに、これでは録音がまともにできないと思い、僕は手を挙げて「すみません、うまくレコーディングできてないので、Teamsに入って発言してくれませんか?」と提案しました。すると部長から、「Face to Face でやってるのに、わざわざそんなことする必要あるの?」とお叱りをうけました。
そんなにFace to Face が好きなら勝手にすればいいと思いました。しかし、対面での会議でも、議事録を書くために、レコーディングしたいです。自分がしゃべるときだけ手元のマイクをオンにするということくらい、やってくれてもいいのにと思いました。
ノートパソコンを持参しているのですから、Teamsで会議に入って、自分が発言するときだけ自分のマイクをオンにして、発言が終わったらマイクをオフにする。これだけです。
今日のレコーディングは、1つのマイクで録音していたので、音声は不明瞭だし、誰の発言なのかもわかりません。文字起こしも、まともにできていません。今日のレコーディングは失敗でした。
しかし、前述の部長は声が大きくて、会議終了の10分前くらいに、今日の会議のまとめを口述しました。その音声はしっかりと録音できているので、それを聞けば何とか、議事録は書けそうです。
(このあたりは、さすがに部長レベルの人間だなぁと感心しました。)
後日談:
僕は、会議終盤の部長の口述をWordで書き出して議事録を作りました。会議の1日後に参加者にメールで議事録を配布しました。
今日、課長から、議事録を書いたことを褒められました。しかし課長はなぜ僕が議事録を書けたのかを理解しているでしょうか?僕が議事録を書けたのは、Teamsのレコーディングを使って、かつ部長が会議のまとめを口述してくれて、かつその音声が鮮明に録音できていたからです。Teamsを使っていなかったら録音はできませんし、部長の発声が悪かったり、あるいは部長が会議のまとめを口述してくれなければ、僕は議事録を書くことはできませんでした。つまり今回は運がよかったのだと思います。
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