恋庭の6日目 (婚活初心者の手記)
マッチングアプリでもありゲームでもある「恋庭」をスマホにインストールして、約5日が経過しました。特に進展はありませんが、この5日間の出来事を書きます。
• とりあえず”いいね”をしまくる
自分から”いいね”しなければ、相手から”いいね”をもらえることはあり得ないと考えました。とりあえず、かたっぱしから、表示される相手のカードに対して”いいね”を送りました。ただし、相手の恋庭の目的が「ゲーム」のみの場合は、”いいね”の対象外としました。僕の恋庭の目的は「婚活」です。
「ゲーム」だけが目的の相手とは、アプリの使用目的が異なります。仮にマッチングできても、目的が違うのであれば時間の無駄になってしまいます。
• マッチングしない
5日ほどやってみましたが、僕が”いいね”した相手から”いいね”が返ってくることは、ありませんでした。ここで僕は現実の厳しさを認識しました。やはり、アバターの世界でも、モテない人間はモテません。
• 1回だけ”いいね”をもらった
”いいね”をもらえないし、ゲームにも飽きてきました。半分あきらめて、もう少ししたらやめてしまおうと思っていました。しかし、昨夜、知らない人(当然ですが)から1件、”いいね”をもらいました。
すぐに反応を示せばよかったのですが、ここで、僕は戸惑ってしまいました。”いいね”をもらえるとは思っていませんでしたし、見ず知らずの人と2人でゲームをして楽しいだろうか、相手に気を遣うことが自分の重荷にならないだろうかと、心配になってしまいました。
結局、アクションは翌朝に持ち越すことにして、眠りました。朝おきてアプリを確認すると、「相手のマッチング枠が埋まってしまったため、マッチング不可」という状況になっていました。僕の判断が遅かったため、機会を逃した形となります。婚活においても、スピードは重要なようです。
• 婚活なら顔写真は先に出した方が楽
結婚相手にしたいかどうかを判断する基準の一つに顔があるなら、実際に会う前に相手の顔写真を確認するのが普通です。婚活している人の大半は、判断基準の一つとして、相手の「顔」を見るでしょう。したがって自分の顔写真も、先に提示しておいた方が効率的です。恋庭はアバターを使うので、当面は顔写真は不要です。しかし本気で婚活するならいつかは顔をさらす必要があります。その時にがっかりされるよりは、写真ではあっても、始めにお互いの顔のアウトラインを知ったほうが、スムーズに進みそうです。
恋庭はもう少し続けますが、僕の場合、婚活には他のマッチングアプリや婚活サービスを使った方がよさそうです。
(この記事は、2022年の12月に書いたものを、2023年の11月に修正・公開したものです。)