10月24日の手記[職場・仕事]

半袖ではさすがに寒い日が、10月中旬以降は続いていたと思います。しかし昨日の夜は、強い雨が降って、その後は蒸し暑いとも言える体感温度でした。そのため私は、夜間、窓を開けて眠りました。

今朝は晴れていて、私は自転車で出勤しましたが、汗ばむ程でした。私は半袖のシャツを着ていましたが、通行人は半袖を着ている人が多かったので、私も今日は半袖にすればよかったと、思いました。『「冬は寒いし、夏は暑い」と毎年言っている』と毎年言っている気がしますが、それでも毎年少しずつ、秋も暑くなってきているような気がします。異常気象は、もはや非日常ではなく、日常になってしまったのでしょうか。

私は、製造業の事務所で働いています。最近、課長2人の会話で「仕事ができない社員をどこに配置するか」という内容の話が聞こえました。「私もこんな感じで、ここに回されたのだろうな」と私は思って、私は少し暗い気持ちになりました。

その2名の課長のうちの1人は、社内プレゼン資料のスライドの1枚に、人気アニメキャラの画像を無断で使用した人でした。そのことについては、goo ブログ に書きました＊。

この課長は、「社内ルールを守りなさい」という内容で先日、メンバーに対して説教を行いました。しかし、「法令を守らない人が”社内ルールを守れ”と説いても説得力がない」と私は思いました。

近くのフロアで働いていたAさんが9月下旬に亡くなったということを、私は先日知ってショックを受けました。

その後聞いた噂話ですが、Aさんは仕事のことでリーダーと口論になり、怒ったAさんはその日は早退したそうです。翌日、Aさんは欠勤し、翌々日、自宅で倒れているのが発見されたということです。（あくまでは噂話ですが。）Aさんの死については、3週間以上経った後に「逝去したAさんに黙祷」という形で知らされました。パワハラの有無について会社は調査しているのかもしれませんが、私は知ることはできません。会社という組織の仕組み上、仕方ないことなのかもしれませんが、Aさんの死など無かったかのように普段通りに職場が動いていることに、私は冷酷な印象を受けました。

今度、小学生が社会科見学で職場に見学に来ることになっています。子供たちはVIP（Very Important Person）なので、この「職場見学」は社内において、割と重点的な取り組みということになっているようです。職場では、子供たちに喜んでもらおうと催し物を企画したり、飾り物を飾り立てたりしています。それも結局は、職場見学で好評を得ることが「会社の利益につながるから」やっているのであって、「子供たちに喜んでもらう」というのは、表面的な理由なのだろうと思います。

最近、職場で「手順書」という言葉をよく聞きます。熟練工の技術を継承するには、作業手順書が必要だというのです。問題は、その手順書を作業者本人に書かせようとしていることです。もし私が作業者であって、「手順書を書け」と言われたとしたら、書けたとしても書かないでしょう。なぜなら、自分の「秘伝の技術」を易易と公開することは、自分の不利益になり得るからです。手順書化（マニュアル化）を作業者本人（作業担当者本人）に書かせる今の方法では、うまくいかないと私は思います。もし作業者本人に書かせるなら、それなりの対価、または作業者が不利にならないという条件を、提示する必要があるでしょう。

ネガティブな内容となってしまいましたが、最近の職場でのことを書きました。

それにしても、今日はこの時期にしては暑く、朝のニュースでは各地で25°C以上の夏日になると言っていました。