Copilotに英単語リストの誤字を指摘してもらった [勉強方法]
2025-04-09
私は早ければ今年の秋に「技術英検」を受検しようと思っています。これは誰かから言われた訳ではなく自主的なものです。私は「工業英検3級」の問題集を持っています。その巻末には英単語のリストが掲載されています。そのリストの中の分からない単語だけをまずは覚えることにしました。エクセルのB列に分からない単語を記入しました。C列には日本語で意味を記述しました。Zの単語まで記入し終えた時、その数は180を超えていました。私はB列を選択してコピーしました。次に「以下の英単語の中に誤字を含む単語があれば、指摘してください。」というメッセージに続けてコピーした単語群をペーストして、Microsoft Copilot に送信してみました。すると Copilot は、誤字を含む単語を5つ挙げてくれました。内訳は以下の通りです。 (左が誤字、右が修正後です。)
1. chroline → chlorine
2. consequeice → consequence
3. oblicue line → oblique line
4. reaview mirror → rearview mirror
5. sterilication → sterilization
Copilotが挙げてくれた上記のミスを早速私は修正しました。 そして「修正しました。正しく修正されていますか?」というメッセージに続けて修正後のリストを貼り付けて送信しました。するとまだ誤字があることが判明しました。
chrorine → chlorine
このミスを修正して、誤字はなくなりました。<まとめ>単語リストの誤字を見つけるために Copilot を利用しました。 誤字の発見というのは目視だと骨の折れる作業ですが生成 AIを利用すると一瞬で完了するので非常に便利です。ただし生成AIの回答には誤りが含まれる場合もあるので、生成AIを利用する私たちにもある程度のAIリテラシーが要求されます。
補足:ここまでの文章は、紙に手書きで書かれたテキストを Google レンズ で読み取って、テキストデータとしてパソコンに送って、修正したものになります。
[ 画像1. 手書きのテキスト ]
Google レンズ は手書きの文章もかなりの精度で読み取ってくれるので便利です。ただし、それなりに丁寧な文字で書かなければいけないのがネックではあります。早く書きたいならキーボードでタッチタイピングするか、音声入力を利用したほうがよさそうです。
英語の勉強については、生成AIが登場して本当に便利になったものだ、と私は感じています。この記事で書いたような誤字のチェックにも生成AIは利用できますし、あるいは、単語を使用した例文を生成AIに作ってもらうことも可能です。学校の先生に頼らなくても、生成AIが良き家庭教師となって、あなたの英語学習を強力にサポートしてくれるでしょう。