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カテゴリー : 生活 - そうじ
•洗濯槽クリーナー •酸素系 •洗濯槽のクリーニング

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シリーズ : アパート暮らしの洗濯槽クリーニング記

洗濯槽のクリーニング


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2022年6月

僕は、アパートで一人暮らしを始めてからしばらく、洗濯槽のクリーニングというものをおこなったことがありませんでした。新品で購入した洗濯機を使い始めてから2年以上たって、初めてクリーニングを行いました。それは2020年か、2021年のことだと思います。そのときは、洗濯槽から汚れが大量に出てきて驚きました。それ以来、数か月に1度はクリーニングを行うようにしています。最近もクリーニングを行いました。


今から1年ほど前のことだったと思います。洗濯した直後のTシャツに、こげ茶色の薄い物体が付着していました。それ以前にも同じ現象は何度もありました。僕は、Tシャツのプリントの一部または生地の一部が剥がれたものだろう、と思っていました。しかし、プリントや生地が剥がれた様子はなく、不思議でした。「もしかしたら洗濯槽の汚れが原因かも」と思い、ダイソーで買った洗濯槽クリーナーを使ってみました。すると、予想していたよりもずっと酷い汚れが浮かび上がってきました。その時は、1回だけでは汚れを取り切ることができず、クリーナーを2回使いました。定期的なクリーニングの必要性を認識した出来事でした。


以下の写真は、クリーニング剤を入れてから洗濯機を少し回した後の、洗濯槽の様子です。水が黒っぽく濁り、白っぽいフィルム状の汚れが浮いています。

[洗濯槽の様子]
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[拡大図]
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僕は、洗濯槽の表面に浮いたフィルム状の汚れをすくい取るために、ステンレス製の”こし器”を使っています。次の写真は、ダイソーで買ったこし器です。洗って繰り返し使えるので経済的です。

すくった汚れは洗面所の水道で洗い流します。汚れは1回では取り切ることが出来ず、何回か「すくう・洗い流す」を繰り返す必要がありました。

["こし器"]
洗濯槽クリーニングに使うこし器

次の写真は、洗濯コースを終えた後の洗濯槽の底の様子です。こし器ですくい取れなかった汚れが、底に付着しています。

浮いていた汚れは白っぽかったですが、底に付着した汚れはこげ茶色でした。

これらの汚れはキッチンペーパーを使って取り除きました。

[底に付着した汚れ]
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黒っぽい汚れの正体はカビであり、主な原因は「洗剤カス」だそうです。

ヒトの汗や垢がカビの主な原因と思っていましたが、「洗剤カス」が主な原因とは、少し意外でした。なお、僕は柔軟剤を使っており、さらに「すすぎ1回コース」で洗濯していました。このことが洗剤カスを蓄積させやすくする要因だったかもしれません。(なお、現在は、柔軟剤を使うのはやめて、すすぎの回数は2回にしています。)


100均で買ったクリーナーです。今回は酸素系の粉末タイプでした。他には、酸素系の液体タイプや、塩素系の液体タイプも売られています。次の写真は、今回使用したクリーナーです。

[酸素系のクリーナー]
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「塩素系」と「酸素系」、それぞれに以下のような特徴があるようです。

  • 塩素系  殺菌力に優れるが、汚れを剥がす力は酸素系に劣る。
  • 酸素系  汚れを剥がす力に優れるが、殺菌力は塩素系に劣る。

適切な水温も、塩素系と酸素系で異なるようです。塩素系は常温の水を、酸素系は30~40℃のぬるま湯を使うと効果的だそうです。


洗濯物に付着したこげ茶色の付着物は、洗濯槽のカビである可能性が高いと思います。洗濯槽をクリーニングしたことがない人には、クリーニングをお勧めします。100均でもクリーニング剤は売っていますし、それなりの効果が期待できます。

酸素系はぬるま湯を使うとよいそうですが、ぬるま湯を用意するのは面倒です。今回、常温の水を使って汚れがそこそこ取れました。夏は常温の水でも温かいです。一方、冬場は水温が低いので、酸素系の効果が落ちるかもしれません。そこで僕は、夏は酸素系、冬は塩素系を使おうと思います。




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