不要になったクリアファイルを切断して再利用する
私は現在、引っ越しに向けて部屋の不用品を処分しています。部屋を片付ける中で出てきたのが大量のクリアファイルです。「まだ使えても、使っていないなら捨てる」という方針で片付けているので、使用していないクリアファイルもそのままゴミ箱に入れてしまうところですが、最近職場で、クリアファイルのような材質の 5cm × 10cm ほどのカード状の板(以下、カードという)が大量に必要な案件があり、捨てるつもりだったクリアファイルをカードの材料として利用することを思いつきました。(カードの大きさはだいたい揃っていれば十分であり、高精度は要求されないという案件です)
用意するもの:
•A4クリアファイル
•油性マーカー
•定規(ものさし)
•ハサミ
「クリアファイル」は「クリアホルダー」などとも呼ばれるようですがここでいうクリアファイルとは以下の写真のようなものを指します。

作り方:
1. サイズを決める
今回は 6.0cm × 9.5cm のカードを作ることにします。
2. クリアファイルに油性マーカーで印をつける
下図のように油性マーカーで印をつけます。長さはものさしで測ってください。


3. ファイルに折り目をつける
裁断位置がわかるよう、油性マーカーの印を基準にしてファイルを折り曲げて、折り目をつけます。以下の写真のように折り目が白い線になります。

4. 折り目に沿ってハサミで切る
折り目の白い線に沿ってハサミで裁断します。

5. 角をハサミでカットする
カードの角は直角になっていて、そのままだと触るとチクチクするので、ハサミで角を丸くカットすると良いでしょう。(4枚ほど重ねてカットすると効率的です。)
完成しました。

6.0cm × 9.5cm のカードは、A4のクリアファイルから18枚作ることができます。
まとめ:
クリアファイルを利用してプラスチック製のカードを作る方法をご紹介しました。このように、クリアファイルは何かの材料として利用できるので、捨ててしまう前に何かに利用できないか検討してみてはどうでしょうか。