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カテゴリー : 未分類 - メモ
•Copilot •生成AI •HTML

Copilotに、HTMLコードを複数回に分けて送る

公開日:

2025-07-30

 私は、職場でもプライベートでも、パソコンで作業する際には、積極的に生成AIを利用しています。

 先日、職場で、Copilotに、HTMLのチェックをしてもらおうと思いました。CopilotにHTMLファイルを添付し、「内容をチェックして」という趣旨の指示を出しました。

 しかし今回、Copilotは私の望む答えを返してくれませんでした。以前は同様のプロンプト(指示)でうまく動作していたのですが、なぜかうまくいかなくなってしまいました。

 そのあと、Copilotとやりとりしてみて、次のことがわかりました: 

「添付したHTMLが、自動的にマークダウン化されてしまう」

 どうやら、理由は不明ですが、HTMLを添付して送信した段階で、システムによって勝手にHTMLがマークダウン形式に変換されてしまい、Copilotはそのマークダウン化されたテキストを読み込んでいるようなのです。

 私は普段、HTMLファイルをCopilotに添付して解析や改良をしてもらっていましたから、分析してもらいたいHTMLコードがCopilotにうまく伝わらなくなって、困ってしまいました。

◇対策

 対策として、「HTMLのコードを複数回に分けてCopilotに送信する」ことにしました。

 複数回に分けるのは、コードが長いと文字数制限に引っかかって、1回では送信できないからです。

 例えば、以下のようなプロンプトを使いました。

「今から、複数回に分けてHTMLを送信しますので、記憶してください。」

 そのあと、適当な長さに分割したコードを、順番に送信しました。すると、Copilotは分割されたコードを統合して1つのHTMLファイルとして解釈してくれました。

◇まとめ

 CopilotになぜかHTMLファイルをうまく添付できなくなってしまったので、ファイル添付ではなく、HTMLのコードを分割して送ることにしました。多少手間ではありますが、今のところ、そのやり方で問題なく利用できています。



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