TC技術検定3級不合格の思い出と、今後の受験予定のこと
私は製造業で働いている、37歳の男です。今年、38歳になります。今は、事務所で事務系の仕事をしています。
私は4年前(2021年)に、TC技術検定3級を受験し、不合格となりました。
試験は、会社のお金で受験させてもらいました。
試験は、会場で、紙に記入する形式でした。試験は選択式と記述式の2つあって、その両方で合格点以上を取れれば合格、ということだったと記憶しています。
会場はたしか、駅の近くのビルの、貸会議室のような場所でした。当時はまだコロナの3密などが、言われていた頃でした。マスクは皆、着用していました。会場の座席やフロアは、受験者が密にならないように、配慮されたレイアウトになっていたと思います。
選択式問題は簡単だと思いました。
問題は、記述式問題のほうでした。想定していた問題形式とは違う問題が出て、頭が真っ白になりました。時間内に書き終わらなかったし、「これはダメだな」と、試験中に思いました。想像していたよりも難しくて量も多かったです。試験が終わって、がっかりした気分で会場を後にしたのを覚えています。
後日、合否が通知されましたが、案の定、不合格でした。詳細は忘れてしまいましたが、選択肢は合格、記述は不合格だったと思います。
試験対策については、試験対策のセミナー(オンライン開催)に参加して、そこで情報を収集しました。具体的にどんな試験対策をしたか?については忘れてしまいました。印象としては、選択式問題は、公式テキストを読み込んで、例題(公式テキストに載っていたと思う。セミナーでも資料がもらえたかしれない。)を解けば、十分に対策可能という感じでした。ただ、記述式問題の方は、情報が少なすぎて、事前に効果的な試験対策をするのがとても難しいものであったと、私には感じられました。(もっとも、合格率は50パーセントは超えていたと思います。そう考えると、私の勉強方法が間違っていたのかもしれません。)
試験には不合格となり、それ以来、再受験はしていません。また、今後もするつもりはありません。
再受験しないいちばんの理由は、記述問題の対策がしづらいと思うからです。過去問などの情報が、私が受験したときには、少なすぎました。他の人のブログなどを読んでみると、最近の投稿にも「記述問題が難しい」という記述が散見されますので、現時点においても、難しいのは変わっていないのでしょう。
私は、前回は会社のお金でセミナーと試験を受けさせてもらいました。会社は1回しかお金を出さない決まりなので、次回からは自己負担で受験しなければいけません。十分な試験対策が可能なら、自己負担での再受験を検討しますが、現状、「記述試験の対策が難しい」ということが、私にとっての大きなハードルなのです。 私が試験を受けた時、周りは大学生〜20代中盤くらいまでの、若い感じの人が多かった印象です。私はもうアラフォーなので、あの年齢層の中で受けるのも気が引ける、というのもあります。
まとめ:私は過去にTC技術検定3級を受験しましたが不合格でした。今後も、再受験の予定はありません。
試験には不合格となりましたが、試験対策の過程で学んだことは、少なからず実務での役に立っています。なので、受験自体は無駄ではなかったと、思っています。