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ラジオとインターネットに対するテレビの立ち位置について

公開日:

2025-04-12

 ◆現代は、子供でも自分用のスマホを持っていて、「情報は一部の人間が発するものであって、大衆は情報を受信するだけだった」という時代は終わりました。今では、いつでも誰でも、情報を受けるだけでなく、さらに発信さえする時代です。私が子供だった頃(1990年代)には考えられなかったような社会になりました。 ◆私はテレビを持っていません。2011年頃まではテレビをよく見ていましたが、地デジに移行してからは、チューナーを買うこともなく、今に至ります。それでも、特に不便には感じていません。ニュースはインターネットとラジオで入手していますし、テレビ番組を誰かとの共通の話題にすることもないので、特に不便は感じていません。コンテンツとしては、ラジオの方が面白いし、インターネットは、見たい情報を自分で探せます。テレビは、ラジオよりはつまらない(私の感覚)し、流される情報を一方的に見るだけなので、インターネットよりも不便です。つまり、テレビとは、現代において、ラジオとインターネットの中間の、中途半端なメディアなのだと、私は思います。 ◆私はテレビを持っていないし、欲しくもありませんが、一つだけ、テレビがあればいいと思う時があって、それは、災害時です。災害時には、テレビはインターネットよりも早い(または正確)し、ラジオとは違って、映像を伝えられます。テレビは、映像と文字で伝えることができるので、通常の番組を放送しながら、字幕で災害の情報を伝えることができます。ラジオには、これができません。ラジオは、文字を表示できないからです。 ◆インターネットは情報が多すぎて、フェイクニュースや不正確な情報も含まれるため、災害時の情報源としてはテレビよりも不便だと、私は思います。 ◆それでも、現代の通常の日常生活において、テレビはやはり、コンテンツがそれほど面白くなく、一方的に映像を流すにとどまる、中途半端なメディアだと思います。ブロードキャストされるメディアがラジオとテレビしかなかった時代には、映像の特性が優位性を発揮して、テレビがメディアの主役だった時代が続きましたが、映像がインターネットで見ることができる現代、テレビというメディアの魅力は、大きく減少してしまったと思います。

まとめ:
現代においては、テレビはラジオとインターネットの中間に位置する、中途半端なメディアだと思います。それでも、災害時にはテレビの特性が優位性を発揮すると思います。