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カテゴリー : 未分類 - メモ
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公開日:

ある7月の業務


2024-07-08

私は会社員として働いています。今日 私が仕事でおこなった作業は、ソフトウェアがやった方が早くて正確だと、私は思いました。


  • パソコン画面に必要事項を入力し、伝票を作成する。
  • 作成した伝票を専用紙に印刷し、段ボール箱に貼り付ける。
  • 別の建物の中にある集荷エリアに、その段ボール箱を持って行く。
  • 伝票の作成画面にログインできる人が限られているため、作業自体は誰でもできる内容だが、できる人が限られている。
  • 必要事項は入力フォームにコピペするので、字を間違えることはない。しかし、入力内容の確認は人の目で行うため、確認ミスが起こり得る。

  • パソコン画面に表示された表のスキャン画像から、データを読み取る。
  • 読み取ったデータをエクセルに記入する。
  • 目視で読み取って、手で入力するので、入力ミスが起きやすい。
  • 作業は単純だが、データが大量にある。すなわち、長時間にわたる単純作業の繰り返しである。そのため、疲れてしまう。

作業1と作業2に共通するのは、「別に人間がやる必要はない」ということです。「データの入力」や「データの確認」といった作業は、人間よりもソフトの方が早くて正確に処理を行うことができます。(ただし、集荷エリアに荷物を運ぶというような物理的な作業は、ソフトだけでは実現できません。)


作業1については、誰にでもできる簡単な作業であって、別に私がやる必要はありません。誰かがやらなければいけない作業ですが、何かを生み出しているわけではないので、付加価値と言えるものはないでしょう。

作業2については、「誰も見ない資料」のための作業なので、付加価値はないと言わざるを得ません。


私は別に、もっと難しくて付加価値の高い仕事がしたいわけではありません。むしろ、簡単でストレスの少ない作業で給料をもらえるのだとしたら、ずっと続けたいと思っています。

しかし、簡単でストレスの少ない作業というのは、日常の業務の中でたまに発生することはあっても、その作業だけが「安定した仕事」として成立することはないでしょう。


データ入力のような仕事は、ソフトの方が早くて正確です。この記事で挙げたような作業を、いつまでも人の手でおこなっているのは、業務効率化の観点からはナンセンスです。


報告書や議事録などの作成は、人間が1から作るよりも、「たたき台」を生成AIにまず作成してもらって、それを人間が修正し、肉付けしていくという方法をとった方が、効率的だと思われます。


データ入力や、入力されたデータのチェックという作業は、人間よりもソフトウェアの方が早くて正確に行えます。今後、生成AIの普及が進めば、「データ入力」や「報告書作成」、「議事録作成」という業務は、高度に効率化されていくことでしょう。そして、「以前は人がやっていたが、もう人がやる必要はない仕事」は、姿を消していくことでしょう。