教員採用試験のニュースと、地方公務員になりたかったこと
5月の大型連休(ゴールデンウィーク:GW)が終わって約1週間となります。
• 早朝のこと
朝の5時頃、私が眠っていると、外から豪雨の音が聞こえました。朝8時頃にはそれほど強くない雨となって、それほど濡れずに歩いて出社できました。
• 教員の倍率についてのニュースを聞いた
最近、ラジオで、教員の採用倍率についてのニュースが読まれていました。なんでも、最近は教員の採用試験の倍率が低い傾向にあるそうです。
私は公務員になりたかった
教員と言うと、「大変そう」というイメージがあります。私は小中学校にいた頃、先生たちを見ていて、「自分には先生という仕事は無理だ」と思っていました。
大学生になって、就職のことを考えなければいけなくなった頃、私の憧れの職業は公務員でした。公務員と言っても色々ありますが、私がなりたかったのは市役所の職員でした。
なぜ市役所の職員になりたかったかというと、「公務員は安定している」というイメージがあって、「市役所であれば転勤もない」と考えたからでした。
そんな思惑で何度か市役所の採用試験を受けましたが、ついに合格できませんでした。
楽そうという考え
要するに、私は、「市役所は民間企業よりは楽そう」と考えていたわけです。
私は社会人13年目となりますが、とりあえず、今のところ、一般企業の従業員として収入を得ることができています。
私は大学生だった頃、地方公務員に強い憧れがありました。結局、地方公務員にはなれませんでした。それでも今となっては、”結果オーライ”だと思っています。
「制度的に公務員が安定している」というのは、そうかもしれません。しかし、公務員だから楽か?と言うと、それはケースバイケースでしょう。「楽そう」というのは、実態のないイメージにすぎないのです。
• 地方公務員と副業
一般的に、地方公務員は副業が禁止されていると解されているようです。地方公務員法に、副業の禁止について記載されているとかいう話を、聞いたことがあります。
私は副業に興味があるので、その点においては、地方公務員にならなくて(なれなくて)よかったと思っています。もっとも、「公務員の副業禁止」というのも、現在の時代背景を鑑みて、最近は副業を解禁する方向に動いているようです。
終身雇用は終わって、生成AIなどを利用したシステムが導入される中、労働者のあり方について、労働者自身でも考えないといけないのかもしれません。
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