22年ぶりに映画館で映画を観た
今日は映画館で、映画を観ました。観た作品は、「ゴジラ-1.0」です。
• 私が最後に見た作品
私が映画館で最後に観たのは、「ジュラシック・パークIII」でした。当時は小学生だっただろうか、と思ってWikipediaを調べてみると、ジュラシックパーク3の上映は2001年ということです。2001年というと私は14歳なので、中二でした。歩いて行ける範囲に映画館がなく、親に自動車で連れて行ってもらったはずです。しかし、作品の内容の一部を除いて、ジュラシックパーク3のことはほとんど忘れてしまいました。覚えているのは、シチュエーションが恐かったことと、オチがあっけなかったということです。あっけなかったというよりも、まだ続くと思っていたのに急に終わってしまったという感じでしょうか。Wikipediaによると、上映時間は94分だそうなので、そのぶん短く感じたのかもしれません。
それ以来私は映画館に足を運ぶことなく、36歳になっていました。
• 22年間も映画館に行かなかった理由
最後に映画館で観た映画が2001年のジュラシックパーク3なので、私は22年間、映画館に行っていなかったことになります。それは、映画館が近くになかったことと、映画館じゃなくてもレンタルDVDなどで映画は観ることができるので、わざわざ1800円ほど払って見ることもない、と思っていたからです。
社会人になってからもあえて一人で映画館に行く理由もなく、観たい作品はレンタルDVDで済ましていました。そして現在は、Amazonのプライムビデオでいろんな作品が見れるようになり、私は映画館こそ行きませんでしたが、映画に困ることなく、生活していました。
• 今回観た作品
そして私は今日、映画館に行きました。観た作品は「ゴジラ-1.0」です。ゴジラを見ることにしたのは、以前プライムビデオで観た「シン・ゴジラ」が面白かったことと、「ゴジラ-1.0」のインターネットでの評判が良かったからです。結果として、「ゴジラ-1.0」を22年ぶりの映画館の作品として選んで、良かったと思います。ゴジラ-1.0は、面白い作品でした。
• 感想
22年ぶりの映画館でした。子供だった当時、映画館の迫力は自宅ではとうてい再現できないものという認識でした。
今日、映画館に行って、上映前の宣伝の映像を見ていた時、「こんなもんだろうか」と正直、肩透かしを食らったような印象を受けました。迫力が思ったほどではないと思ったのです。子供の時、映画館はもっと迫力があるものでした。
しかし、肩透かしの印象を受けたのは、まだ会場の照明が明るくて、また音量も控えめだったためでした。
会場が暗くなり本編が始まると、私は映画に没頭していました。
映画を見終わり、「観てよかった」と思いました。
子供の感性と比較すれば、私は大人なので鈍感だとは思いますが、それでも十分に映画館の迫力と臨場感を楽しめました。
ゴジラ-1.0で、ゴジラのおなじみのBGMが流れる場面があるのですが、そこでちょっと涙が出そうになりました。
今ではアマプラで手軽に映画を楽しめますが、たまには映画館に足を運んで映画を観るのもいいと思いました。
(この記事は、2023年12月に執筆し、2024年4月に修正・公開したものです。)ad: