昨日は、 Mさんから メッセージが 届きませんでした。
Mさんは マッチングアプリの 相手です。
昨年の クリスマスごろ、 Mさんと マッチングし、 Mさんと 僕は メッセージの やり取りを 始めました。そして、 毎日 短文の 交換を 行いました。 メッセージは 1日1往復の ゆっくりした ペースでは ありましたが、 1日1往復という 決まった リズムで おとといまで 続いていました。
しかし、 昨日は メッセージが ありませんでした。 僕は、 連絡が 途絶えて このまま 自然消滅に なる 予感を 感じました。 マッチングアプリでは 珍しくない ことだそうです。
「何が いけなかったのだろう」と 考えてみました。 失礼な ことを 書いた 心当たりは ありません。メッセージの 中で、趣味が 合わないとか、頼りないとか、面白くないとか、そう 相手に 思われてしまったのでしょうか。以前、 メッセージで お互いの 職業について 簡単に 教えあったのですが、そこで 僕は 自分の 仕事に 対して ネガティブな 発言を しました。それが いけなかったのでしょうか。
おととい 「異動が あると おっしゃっていたが、県外へ 転勤する ことは あるのか」という 質問が 相手から ありました。その 質問に 対して 僕は「基本的に ないと 思う。 ただ、 今後の 会社の 方針 次第なので、 絶対 ないとは 言えない」と 答えました。 （メッセージの 最後には、 ”。”の 代わりに 困った 笑顔の マークを 入れておきました。） そして、 昨日は Mさんから 返事が ありませんでした。
このまま 終わりだろうかと 思いました。 寂しいような 未練を 感じない わけでは ありませんが、 気にしても 仕方ない ことです。一般的に、 恋愛は 難しいもの とされています。 感情というものは ただでさえ 難しく、 その中でも 恋愛感情というものは 熱しやすく 冷めやすいものとして 知られています。 そもそも、 相手の ことは まだ 全然 知りません。 1枚の 解像度の 低い 顔写真と、 テキストの やり取りの、 限られた 情報しか ありません。 僕は Mさんに 好意を 持っていますが、 相手から 見たら、 僕は 候補者の 一人に すぎないのでしょう。
マッチングアプリは 1か月単位で 更新します。 有料会員の 期限は 1月23日です。 この やり取りが ダメだったら、 更新を やめて、 マッチングアプリでの 婚活は 休止しようと 思います。
この 日記を 書いている 現在、21時40分です。晩御飯の あとに 散歩に 行くのが 僕の 最近の たのしみです。 Eメールを スマホで 確認すると、 Mさんからの メッセージありという 通知が マッチングアプリから 届いていました。 散歩から 帰ったら 確認してみます。
散歩から 戻りました。 マッチングアプリを 開いて、メッセージを 確認しました。 おとといの メッセージの 続きの、 普通の メッセージでした。 やり取りが 続いた ことに とりあえず 安心しました。 それとともに、 この やり取りを ずっと 続ける わけにも いかないという、 焦りのような ものも 感じました。 マッチングアプリの 目的は、まず 会う 約束を 相手と 交わす ことです。 何か月も 普通の お喋りを 続ける ことは できません。
やり取りが 続いて、 自分の 情報を 開示し、 相手の 情報を 知るほど、 破綻した ときの ダメージが 大きく なります。 時間と 労力を かけた ものほど、 失敗した ときの 落胆が 大きいのです。