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カテゴリー : ブログについて - メモ
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生成AIがあるので技術系記事は今後積極的には書かないと思った話

公開日:

2025-04-16

生成AI(ChatGPTやMicrosoft Copilot)が普及してきて、私自身、プライベートではブログを書く時の文章チェックに生成AIの力を借りています。仕事では主に、PythonやVBAでちょっとした、業務効率化や業務改善、作業効率化に利用するツールを作るときに、生成AIにコードを書いてもらっています。

プライベートでは、私はブログを書いています。私はこのブログを自作していて、ブログを作るためにはある程度のHTMLやJavaScriptの知識が必要になりますが、私はそれらについて調べるとき、まず生成AIに質問しています。生成AIが普及する以前は、HTMLやJavaScriptの情報源は(企業や個人が運営するサイトの)Webページでした。しかし現在、Webページで調べる前に、生成AIが質問に答えてくれるので、技術系のWebサイトを閲覧することが少なくなりました。昔は検索エンジンで、調べたい事柄に関するキーワードを入力して、ヒットしたページでコードの書き方を調べたものでした。しかし今では、「こういうコードを書いてほしい」と生成AIに伝えれば、生成AIがコードを書いてくれます。キーワード検索で技術記事や解説サイトを探すよりも、生成AIを利用したほうが、ブログ作成のためのプログラミングについては、便利だと私は感じています。

私がブログを開始した当初(2022年ごろ)、自分が書くブログのコンテンツの1つとして、プログラミング系の技術記事を投稿していこうと思っていました。その目的の1つは、サイトへのアクセス数を増やすことでした。私自身、当時、Google 検索 などのキーワード検索で見つけた技術系ブログの記事を参考にしていましたので、自分でも技術系のブログ記事を書けばアクセスされるのではないか、という思惑がありました。(この思惑については、「そんなにうまく行かない」と思い知ることになりました。)

別の目的としては、自分自身のメモ書きとして利用し、自分自身のプログラミングの理解のために役立てる、という目的がありました。これについては、自分の理解力向上のためという意味においては、ある程度の意義は有ったと思っています。

まとめ:

自分自身のためのメモ書きという用途においては、技術系記事を書いて投稿することに、(投稿者にとっての)有用性はあると思います。しかし私は今後、技術系の記事は積極的には書かないつもりです。それは、以下のような理由によります。

  • 生成AIという便利なものがあるなかで、個人が書いた技術記事の優位性は低い。:
    私自身、個人が書いた技術系記事を参考にする機会が減った。
  • 生成AIがコードを書いてくれるので、自分自身でコードの詳細を詳しく理解する必要がなくなった。
     

つまり、技術系記事の需要は生成AIの普及によって今後減っていくと思われること。そして、自分自身でコードを理解する必要がなくなったので、メモ書きとして残す必要性もなくなったこと。大まかに言えば、これらが、私が今後、技術記事を積極的には書かないだろう理由です。

(過去に書き溜めたプログラミングに関するメモ書きがあるので、それらについては、内容を見直して、いずれ公開するかもしれません。)