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カテゴリー : 雑記 - メモ
•VBA •汎用性 •Excel •エクセル作業

VBA_やめとけ_と言われる所以について

公開日:

2025-04-19

ちまたでは検索ワードで「VBA やめとけ」などと言われています。Excelで完結する作業であれば、VBAは有用なツールだと私は思います。

はじめに:Google検索でVBAのことを調べていたときのことです。検索結果画面の下の方に、「他の人はこちらを検索」という項目があって、そのなかに「vba やめとけ」というワードが在るのを見つけました。「やめとけ」といういささかセンセーショナルなワードが含まれているので気になって私もそのワードで検索してみました。検索結果一覧が出てきたのでいくつかのページを流し読みしてみましたが面白い情報は特に見つかりませんでした。結局のところ、やめた方が良いか否かは主観に依るところが大きい。私は仕事でVBAを使うことがありますが、VBAはExcel作業で役に立つと思っています。そして、VBAを使わなくても実現できる作業については、VBA以外の方法を利用するようにしています。 VBAを使わなくても実現できる作業の例:たとえば、「フォルダーAからフォルダーBに、所定のファイル名のファイルだけを、まとめてコピーする」という作業があるとします。この作業はExcelのVBAでも実現可能ですが、Pythonでも可能です。このような、「VBAでもできるし、Pythonでもできる」というような作業は、Pythonを使ったほうがいいと思います。Pythonのほうがコードが分かりやすいし、汎用性が高いからです。 VBAが適した作業:他方で、たとえば、「セルに色を塗る」だとか、「シートに値をコピーしたら元シートを削除する」などといった、通常は人の手でExcel上で行うような作業については、私はVBAを使って自動化しています。(PythonでExcelを操作することもできるようですが、よく知らないので、私はExcel作業にはVBAを利用しています。) まとめ:私はExcel作業にはVBAを利用しています。言い換えれば、Excel作業以外の作業については、できるだけVBAを使わないようにしています。VBAは汎用性が高くないからです。VBAがやめとけと言われる一因として、その汎用性の低さが挙げられると思います。