テレビを持っていないから(2023年2月)
NHKから、「特別あて所配達」書かれた封筒が届きました。開封すると、それは「NHK放送受信契約のお願い」でした。手紙には、受信契約をするための手順が書かれていましたが、僕はテレビを持っていないので、契約はしません。
• 封筒
NHKから封筒が届きました。定期的に届くので、僕は「またか」と思いました。”テレビを持っているなら、受信料を払ってください” という手紙です。
赤い文字で、「特別あて所配達」と書かれています。
特別あて所配達 とは、氏名が書かれていなくても届く郵便物ということです。
中身は、「NHK放送受信契約のお願い」です。
受信設備を設置している場合には、放送受信契約が必要ということです。
「受信設備」とは何のことでしょうか。Wikipediaによると、「電波法令には受信設備という文言はあるが定義は無い。」*ということです。
テレビは、テレビの電波を受信する設備なので、「受信設備」に該当します。そのため、テレビを持っている人は受信料を払う必要があるようです。
設置がない場合には返送などが必要ないと書かれています。
放送法第64条 の条文が書かれています。NHKは、この条文を根拠に、契約のお願いをしているのですね。
• テレビを持っていない
なぜ受信料を払わないのか。
僕は受信料を払っていません。それは、テレビを持っていないからです。
なぜテレビを持っていないのか。
僕がテレビを持っていないのは、以下の理由があります。
- 部屋にテレビを置くための十分なスペースがない。
- 受信料を払ってまで見たい番組がない。
- 地デジ化以降、受信の方法がわからない。
テレビを持っていなくて、困らないか。
特に困りません。テレビがなくても、知人との会話の話題に困ることはありません。
今ではテレビ番組の他にも面白いコンテンツがたくさんあるので、テレビがなくても、娯楽には困りません。
また、ニュースはインターネットやラジオで読んだり聞いたりできるので、別にテレビがなくても、困っていません。
いつからテレビを持っていないのか。
思い返すと、僕は、アナログ放送で、東日本大震災のニュースを見ていた記憶があります。
2011年に地デジ化が完了し、アナログ放送が終了しました。それと同時に、僕のテレビは映らなくなりました。4:3 の、ブラウン管の、15型のテレビでした。それ以来、地デジに対応した新しいテレビを買うことはなく、今に至ります。現在、実家に帰ればテレビを見ますが、実家でもテレビを見るよりはスマホやパソコンをいじっていることが多いです。
• NHKが嫌いなわけではない
僕はテレビ(やその他の受信設備)を持っていないので、受信料を払っていません。しかし、それはNHKが嫌いだからというわけではありません。むしろ、僕はNHKが好きなほうです。NHKは安心して見ていられるし、NHKラジオを僕はよく聞きます。
僕はテレビを持っていないから NHK放送受信契約 を契約しませんが、NHKには頑張ってほしいです。
(この記事は、2023年2月に執筆し、2024年8月に修正・公開したものです。)