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カテゴリー : 雑記 - その他
•写真 •2022年 •デジタルカメラ •スマホ

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スマホのカメラで撮れた不思議な写真


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2022年の11月、夜の散歩中に、スマートフォンのカメラで風景を撮影しました。すると、フィルムのカメラでは撮れないような、不自然な写真が撮れました。


僕は夜の散歩をしていました。陸橋の上で、何の気なしに、スマートフォンのカメラでシャッターを切りました。すると、不自然な写真が撮れました。

写真の下半分、柵の向こうが、くすんだ緑色に塗りつぶされている。

[ 画像1. 撮影:2022年11月 ]

 

上の画像は、その不自然な写真の一部です。(元の写真の下半分を切り抜いたものです。)これは、陸橋の上から道路を撮影した写真です。手前に 柵 があります。その柵の向こう側の下 半分 が、くすんだ緑色で塗りつぶされているのがわかるでしょうか。下図のようなイメージです。

柵の向こうが緑になっている。

[ 画像2. イメージ ]

 


この写真は、まるで柵の向こう側にくすんだ緑色の板が置かれているようです。しかし、実際にはそのような板は存在しません。下の画像は、同じ場所を撮影した別の一枚です。

柵の向こう側の道路

[ 画像3. 柵の向こう側に板は存在しない ]

 

デジタルカメラなので、カメラが画像に何らかのデジタル処理を加えているのでしょう。その処理の過程で、画像を不適切に塗りつぶしてしまったのかもしれません。

しかし、画像を四角く均等に塗りつぶすのならわかりますが、柵の向こう側だけを塗りつぶすというのは、不思議(ふしぎ)です。カメラは、柵の形だけをまず抜き出して、領域を塗りつぶして、その塗りつぶした上に、柵を置きなおしたのでしょうか。

僕がいま使っているスマホのデジタルカメラは、補正が強すぎる不自然な写真が撮れることはあります。しかし、今回のような不思議な写真が撮れたのは初めてです。


古来、写真は人々にとって神秘的な存在でした。したがって、カメラには、神具のような存在感があったことでしょう。戦後には、日本の庶民は豊かになって、一家に一台はカメラを持つ時代がありました。デジタルカメラができる前は、フィルムカメラの時代でした。

フィルムカメラで撮れる「心霊写真」は、子供たちの大きな関心をあつめました。僕も子供だった頃は、テレビ番組の「心霊写真特集」を興味を持って観ていました。

現在は、誰でもスマホのデジタルカメラを持ち運ぶ時代です。僕はテレビを観なくなったので、「心霊写真特集」を今もやっているのか、知りません。しかし、デジタルになって写真の神秘性が薄れた現在、「心霊写真」は、昔ほど撮れなくなっているのではないかと思います。

デジタル処理の過程で、幽霊の画像は取り除かれてしまうのかもしれません。あるいは、今回撮れた不自然な写真のような形で、デジタル処理された幽霊が写るのかもしれません。




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