ブログの文章を書くにあたっても、実用文で用いられるような「スタイルガイド」があれば便利だと思います。
実用文という言葉は、国語辞書*には「日常生活などで実際に用いられる文。文学作品でない文章。」と書かれています。
つまり、私たちが日常生活で読み書きする文章は、以下の3種類に大別されます。
上記3種類の文章について、具体的には、実用文とは報告書や企画書、作業手順書などです。小説家などの仕事を除いて、一般的に仕事で書く文章の多くは、実用文でしょう。文学作品とは、小説や随筆(エッセイ)などです。その他文章とは、実用文でも文学作品でもない文章です。例えば以下の文章は、その他文章です。
3種類の文章について具体例を以下にまとめます。
趣味でブログを書く人(アマチュアブロガー)が書く記事の文章を、ここでは「その他文章」に分類します。
私はブログ記事を書きます。ブログ記事を書くにあたって、実用文と同じように、スタイルガイドがあればいいと思うことがあります。
ブログ文章には、「誰にでも適用できる共通のスタイルガイド」は必要ないと思います。それでも、「自分のためのスタイルガイド」はあった方が便利ではないかと思います。ブログ記事の言葉遣いは、ライターが決めます。その決定方針がブレないようにするために、やはり、自分用のスタイルガイドが欲しいと思います。