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カテゴリー : 雑記 - 日記
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イタチのような動物を目撃した【3匹の獣】


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2024-08-08

先日、近所の水田付近で、イタチのような3匹の獣を目撃しました。


僕は、近所の水田の脇の道路を自転車で走行していました。時刻は、午前10時を過ぎた頃で、夏らしい晴れた天気でした。

左には水田、右には小川、前方には小さな工場跡地がある歩道を、僕は自転車で走っていました。すると、前方に素早く動く茶色い3匹の獣を、僕は認めました。

僕は、ドブネズミだろうかと思いました。天然のドブネズミというものを、僕は見たことはありませんが、人家が多いこの辺りの小川に生息するネズミのような生き物といえば、ドブネズミがまず思い当たりました。

しかし、ドブネズミにしては細長い生き物です。体長は、15cm~20cm ほどでしょうか。成獣にしては小柄に思えました。色は、茶色一色でした。フェレットの子供のようだと、僕は思いました。とすると、ペットとして飼われていたフェレットが逃げ出したのでしょうか。そんな気もしました。


僕は、そのフェレットのような形をした3匹の動物を撮影しようと、スマホをバックパックから取り出しました。

3匹は、ギャーギャーともビービーとも言えるやかましい鳴き声をあげながら、歩道を横切って水田に入り、また歩道へ上がってきて、素早く一列になって走っていました。

水田はすでに水が抜かれており、青々とした稲が育っていました。

追記(2024-12-08):
この時 水田の水は抜かれていましたが、後日見てみると、水が張られていました。水を抜いたり入れたりすることを「間断灌水(かんだんかんすい)」と言うそうです。

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[ 画像1. 動物を目撃した水田(翌日撮影) ]

 

撮影する前に逃げるのではないかと最初 思いましたが、3匹は僕の周辺を鳴きながら追いかけっこでもするように走り回りました。

10秒間ほど撮影しました。動物が草の影に隠れてしまい、うまく撮れませんでしたが、5秒間ほどは、3匹のうちの1匹を捉えることができました。撮影を終えると、僕は足早にその場を去りました。人間から逃げないその生き物がちょっと気味悪かったし、噛まれたりしたら嫌だったからです。

安全な場所まで来て、スマホで先ほどの動画を確認してみました。しかし、動画は撮影したつもりで、撮影できていませんでした。僕は焦ってスマホの操作を誤っていたようです。めずらしい動画が撮れたと思ったのに、僕はがっかりしました。


あの3匹の獣は、イタチの子供だったのだと思います。ネズミにしては細長い体でした。

僕はこの街に10年以上住んでいます。ニホントカゲや、野ネズミの子供、ハクビシンなどは見たことはありますが、イタチを見たのは初めてです。

イタチゴッコという言葉がありますが、あの3匹が一列になって追いかけっこするように走り回る様子が、印象に残っています。あのようなイタチの習性が、イタチゴッコという言葉の由来なのかもしれないと思いました。




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