雑紙の朝
ある朝、この日は雑紙(ざつがみ)の 資源ごみ の日でした。出勤の前に、床に散らかっていた雑紙をまとめて、ゴミ集積場に出しておきました。
• 雑紙とは
雑紙とは、リサイクルできる紙のことです。
雑紙は、中央区では、「新聞・雑誌・段ボール・飲料用紙パック以外でリサイクルできる紙のこと」*と定義されているようです。
自治体によって雑紙の定義は異なる可能性があるので、住んでいる自治体が発行している、ゴミ分別のパンフレットなどを確認するとよいでしょう。
• 捨てた雑紙
この日は、以下の雑紙を捨てました。
- 新品のジーンズの後ろポケットに付いていた紙
- ケロリンの空き箱
- チップスターの空き箱
Lee ライダース201を買った時に、後ろポケットについてた、商品紹介の紙です。
こういう紙のことを、フラッシャーというそうです。
頭痛薬の「ケロリン」です。
頭痛に悩む夫人と、歯痛に悩む紳士のイラストが描かれています。絵のタッチや、色調、ケロリンの文字の下に書かれた筆記体の英文などが、どことなく 大正時代 を感じさせます。僕はこういうレトロなデザインが好きです。
チップスター(うすしお味)の空き箱です。
うすしお という定番な味には、やはり、定番な色である 赤 が似合います。
チップスターの底には、工夫が凝らされています。
切込みが入っていて、★マークを押しやぶると、容器をつぶしやすくなるのです。ゴミとして捨てるときのことを考えた、工夫ですね。
容器をつぶします。
このように、切込みのおかげで、容器をつぶしやすくなります。容器をつぶすことで、かさばる雑紙の容積を減らすことができるのです。
• 雑紙は袋に入れて
僕が住んでいる自治体では、雑紙は透明なビニール袋にまとめて出すことになっています。チップスターの空き箱などのほかに、ティッシュの空き箱などもビニール袋に入れて、集積場に出しておきました。
• 備考:プリングルズ
プリングルズの「黒トリュフ」味の”空き缶”です。
このプリングルズは、底の部分が金属でできています。また、筒の部分は紙ですが、ビニールでコーティングされているので、僕が住んでいる自治体では、雑紙として扱われません。そのため、この缶の底は燃えないゴミ、筒は燃えるゴミとして分別します。
(この記事は、2023年3月に書いた原稿を、2024年5月に修正・公開したものです。)