電線の終端 [日記]
散歩していて、めずらしい形の電線を見つけました。電線の端が、くるくるとループしていました。あまり見かけることのない形だったので、写真に収めました。
• くるくるしてる電線
上の写真の電柱は、くるくるとループしている電線 を擁する電柱です。この電柱は、なんとなく 楽器 を連想させます。ハープのような形です。また、しなやかな曲線を描く3本の電線は、音符を連想させます。
[拡大]柱の左上の部分に、輪になった電線があります。
[さらに拡大]3本の電線が電柱から出ていますが、それらの一端はどこにもつながっていません。束ねられ、輪になっています。
[別の角度から見たところ]別の角度から見たところです。やはり、輪になった電線は、どこにもつながっていません。
[下側から見たところ]工事中なのでしょうか。それとも、こういうものなのでしょうか。
僕は電柱や電線がある風景が好きです。被写体として、電柱や電線は、面白いと思います。
• 散歩
この電柱の近くを散歩しました。
[別の電柱(1)]コンクリート製の電柱から、電線が伸びていきます。電柱には、いろんな器具が、金具によって取り付けられています。取り付けられる器具には様々な形があり、また、付けられる位置や数もまちまちなので、電柱の形のパターンは無限です。したがって、2本の電柱が電線でつながった場合、その景色のパターンは、無限と言っていいと思います。ちょうど まったく同じ模様のシマウマがいないように、電柱と電線が形作る風景も、同じ風景はこの世に存在しないと言ってよさそうです。
[別の電柱(2)]この電柱は、片側からしか電線が伸びていません。多くの電柱は、線の中間に設置されているので、左右に伸びる電線を支えるような形になっています。すなわち、2方向に電線が伸びています。一方、この電柱は、1方向にしか電線が伸びていません。終端に位置する電柱なのかもしれません。
[飛行機?]この写真の右側に、白いものが写っていることに気づきました。飛行機でしょうか。
拡大してみましたが、よくわかりませんでした。レンズに付いたゴミなどでなければ、たぶん飛行機だと思います。
[人も車も一旦停止]近くには商業施設があります。その脇に置かれた看板(標識?)です。
「人も車も一旦停止」と書かれています。たしかに、この辺りは 歩道と車道が交差しているので、歩行者もドライバーも 注意が必要です。歩行者としては、「交通弱者が保護されるべきだ。だから自動車が注意すべきだ。」という考えを持ちがちですが、歩行者もドライバーも”思いやり”を持って、不慮の事故が起きないように注意したいものです。