プライドポテト「美食の岩塩」の新旧比較
湖池屋のポテトチップス「プライドポテト」の、「美食の岩塩」をお店の売り場で見かけました。新しいパッケージと古いパッケージがあることに、そこで気づきました。新しいものと古いものを買って、パッケージを比較してみました。
• 新しいものと古いもの
美食の岩塩 がリニューアルされたようです。(これ以降、古いものを「旧パッケージ」、新しいものを「新パッケージ」、といいます。)
• 新旧パッケージの比較
旧パッケージは、下の方にポテトが描かれていますが、新パッケージは上の方に描かれています。これだけを見ても、新旧でデザインがかなり異なっていることがわかります。
• 旧パッケージの特徴:無添加の表示
旧パッケージには「無添加」の表示があります。「No Added」、「無添加」、「うま味調味料・香料」と書かれています。
なお、新パッケージには「無添加」の表示はありません。
• 新パッケージの特徴:神業食感
新パッケージには、「神業食感」と書かれています。
国産のじゃがいもを100%使っている点は、新旧で共通しています。
新パッケージには英語で商品紹介が書かれていますが、旧パッケージには書かれていません。
なお、「savory」という単語を僕は知らなかったのですが、これは「香ばしい」という意味だそうです。
• 栄養成分の比較
カロリーなど、数値が若干 異なりますが、大きな違いはありません。
• 原材料名の比較
以下の画像は、上が旧パッケージ、下が新パッケージです。
旧パッケージの原材料名の中には、「アミノ酸等」という表記は見つかりません。「発酵調味液パウダー」と書かれていますが、これが 旨味を出すための調味料 なのだと思います。
新パッケージは、原材料名の最後に、「調味料(アミノ酸等)」と書かれています。旧パッケージと違って、新パッケージでは化学調味料が使用されているようです。
• 商品紹介文の比較
以下は、旧パッケージの商品紹介文です。
「純度の高い二種の岩塩を使用。」から始まっています。
以下は、新パッケージの商品紹介文です。
「粒度の異なる二種の岩塩を使用。」から始まっています。
新旧で、上述の文の表現が一部 異なります。推敲の結果、表現を変えたのでしょう。商品紹介文からも、メーカーの努力がうかがえます。
• まとめ
「美食の岩塩」の新旧を比較してみました。旧パッケージは「無添加」でしたが、新パッケージからは「無添加」ではなくなったようです。「アミノ酸等」を使っていないポテトチップスは貴重でしたが、おいしさやコスパを考慮したうえで、新しい商品では使うことにしたのでしょう。僕は、おいしくて安全であれば、無添加かどうかにはそれほどこだわりません。
(この記事は、2023年3月に書いた原稿を、2024年2月に修正・公開したものです。)ad: