春だから春ぽてと(食品感想)
最近、暖かいです。今年の春は、例年よりも高気温だそうです。そのため、花粉の量も、例年よりも多いらしいです。今日も暖かい日だったので、春の恒例のポテトチップスである「春ぽてと」を食べました。
• 暖かい日
昼食を買いに、近所を自転車で走りました。
畑には、緑色の作物ができていました。春の野菜の苦みを僕は想像しました。
街路樹にも花が咲いて、いよいよ冬を過ぎました。季節の円運動は、春のフェーズに入ったのです。
• 春ぽてと(甘うま塩味)
「春ぽてと」の「甘うま塩味」です。中央に大きく、”春”と書かれています。
今日のような暖かい3月には、春ぽてと がよく似合います。
賞味期限は8月ですが、現在は春です。
北海道産と明記されています。
「弾むような軽やか食感」と書かれたその下に、軽やかな女性が描かれています。左右には黄色や桃色の花が描かれており、淡い緑と合わさって、春という感じを引き立てます。
単なる「しお味」ではなく、「甘うま」塩味です。甘じょっぱいということは、砂糖醤油(さとうじょうゆ)のような味でしょうか。
あまじょっぱいといっても、砂糖醤油というわけではなさそうです。
「うまみとコク」が、甘さと しょっぱさ を引き立てるのでしょうか。
季節に合わせたラインナップが展開されているようです。夏ポテト、ア・ラ・ポテト、冬ポテト、そして、春ポテトです。
秋だけ、「秋ポテト」ではなく「ア・ラ・ポテト」です。四季の商品の中ではア・ラ・ポテトが最初に発売されたようです。ア・ラ・ポテトは1989年に発売で、春ぽてと は2016年発売*だそうです。
• 食べた
食べてみました。
たしかに、単にしょっぱくてうまみがあるだけではなく、甘いです。そのため、お酒のつまみにはあまり適さないかもしれません。しかし、この甘じょっぱさは、くせになります。
食感は、サクサクしています。これが「弾むような」食感でしょうか、普通のポテトチップスとは違う、ユニークな食感です。
• 感想
期間限定の商品です。春は短いですが、短い春を、こういった季節限定の商品で祝うのも、楽しいかもしれません。「弾むような春の訪れ」を感じる商品でした。
(この記事は、2023年3月に書いた原稿を2024年1月に修正・公開したものです。)