ニッチリッチを食べた (2023年2月)
湖池屋が販売するポテトチップス「通のとっておき ニッチリッチ」を食べました。
• 経緯
僕が通っているドラッグストアでは、最近、ポテトチップスを安売りしています。のり塩味 のポテトチップスが、税別68円で売られていることもあります。そんななか、「ニッチリッチ」という、税別98円で売られているポテトチップスを見つけました。普段見かけないパッケージなので、めずらしいと思い、買ってみました。
• 外観
上品な緑色をベースにしたパッケージです。
ポテトチップスと、輪切りの烏賊(いか)と、調理済みの牡蠣(かき)が印刷されています。
[調理済みの、牡蠣と烏賊]調理済みの牡蠣と烏賊の写真が、プリントされています。牡蠣には醤油のような、茶色い調味料がかけられています。
• 牡蠣と烏賊
筆記体で「Oyster & Squid with anchovies」と書かれています。アンチョビの味を再現しているようです。
「牡蠣と烏賊」と書かれています。漢字にはルビがふられていますが、写真が載っているため、ルビがなくても読めます。しかし、難しい漢字なので、ルビがあったほうが読みやすいです。
• ニッチとは
ニッチ:隙間
よく「ニッチな産業」などという言葉を聞きます。ニッチとは、「隙間」を意味する言葉だそうです。
ニッチとミーハー
「ニッチ」という言葉は、「ミーハー」という言葉と語感がなんとなく似ています。「ニッチ」は "Niche" で、英語です。「ミーハー」は、「みいちゃんはあちゃん」の略*ということなので、日本語です。
ニッチとハイカラ
なお、「ハイカラ」という言葉がありますが、これは「high collar」の略*なので、英語です。もともと英語だったという意味では、「ニッチ」と「ハイカラ」は、共通しています。
なお、ハイカラのカラーは「collar」であって、「color」ではありません。僕はずっと color (色) だと思っていました。
至極の味わい
裏面にも、商品説明の文章が書かれています。
「至極の味わい」と書かれています。「至極」という言葉は、副詞的に「至極当然」などとよく言いますが、「極限・極致に達していること」*を現わす名詞(または形容動詞)ということです。
[栄養成分表示]
内容量は75g です。一般的なポテトチップスは、60g前後のものが多いので、この商品は内容量がちょっと多めです。そのぶん、食塩もちょっと多めに思えます。
• 感想
商品説明に書かれていたように、「魚介」の風味がありました。また、「程よい硬さ」と書かれていましたが、ちょっと硬めの、噛み応えのある食感でした。
味は、アンチョビの味なのか、牡蠣の味なのか、または烏賊の味なのかは わかりませんが、変わった風味がしました。もしかしたら、小さな子供などは こういう風味は好きではないかもしれません。そのため、これは「大人の味」だと思います。僕はこういう味は好きです。
大人の味 なので、この味が定番化することはないと思いますが、うすしお味などの普通の味だけではつまらないので、お菓子メーカーには こういう変わった風味の商品を、今後も開発してほしいと思います。
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