マスク―耳ゴムの接着面を外側にするか
コロナ禍が始まってから、マスクの着用は、生活の一部として定着しました。そして、厚生労働省によると、2023年3月13日から、マスクの着用は個人の判断に任せられるということです。さて、不織布マスクには、耳ゴムが付いています。マスクの不織布の部分には、耳ゴムとの接着面があります。僕は今まで、マスクを着用するときには、必ず接着面を内側(顔と接する側)にするものだと思っていました。しかし、接着面を外側にするマスクもあります。接着面を内側にするか外側にするかは、マスクによって違うので、使う前に確認すべきです。
• 耳ゴムの接着面が外側になるマスク
今回 開封した不織布マスクは、耳ゴムの接着面を外側に向けて着用するタイプです。
マスクの箱には、「耳ゴムが接着されている面が外側になります。」と書かれています。
下の写真は、開封時の様子です。
中国語で記された、合格証が入っていました。
「高性能カットフィルター採用」と書かれています。いろんな飛沫や、花粉などを防いでくれそうです。
製品の特長として、「息苦しさ改善 口元ワイヤー」などと書かれています。
「Wワイヤーマスク」と書かれています。
販売元は、株式会社ビー・エム・シーです。
このマスクは、耳ゴムの接着面を外側に向けるタイプです。分かりにくいですが、下の写真の、丸で囲った部分が、耳ゴムの接着面です。この接着面を外側に向けます。
僕が今まで使っていたマスクは、接着面を内側(顔のほう)に向けるタイプでした。僕がお店で見た限り、マスクは、接着面を内側に向けるタイプが多いようです。
• 使った感想
このマスクを着用して、1日過ごしてみました。今まで使っていたマスクと比べて、メガネが くもりにくい気がします。呼吸も楽な気がします。Wワイヤーの効果でしょうか。鼻の部分だけでなく、口の部分にもワイヤーが付いているので、顔と布の間に空間ができて、呼吸しやすいのかもしれません。
• 厚生労働省の周知
厚生労働省は、「マスク着用の考え方について」として、以下の文章をホームページに載せています。
令和5年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、ご配慮をお願いします。
• 進むアフターコロナ
今日、スーパーで買い物していると、マスクをしていない人を見かけました。店内放送では、「お客様および従業員のマスク着用は、政府の方針にもとづき、個人の主体的な判断にまかせる」と言っていました。そして、買った商品を袋に入れるためのカウンターから、透明な仕切り(コロナ対策で取り付けられたもの)が取り外されていました。確実に、アフターコロナは進んでいます。
(この記事は、2023年3月に執筆し、2024年1月に修正・公開したものです。)