いつ使うかもしれない―検索テクニック
最近、本を読んでいて、「いつ動くかもしれない状態」という文言を目にしました。私は違和感を感じました。「いつ~かもしれない」という表現を、私は知らなかったからです。検索テクニックを使って調べてみたところ、「いつ~かもしれない」は正しい表現だとわかりました。
• 「いつ~かもしれない」に私は違和感を覚えた
私は「いつ~かもしれない」という表現を今まで使ったことがありませんでした。「いつ起こるかわからない」や「いつ起こってもおかしくない」とは言いますが、「いつ起こるかもしれない」とは、私は言わないし、聞きなれない表現なので、私は違和感を覚えたのでした。
• 検索テクニック
こういうとき、検索テクニックが役に立つ場合があります。 私はGoogleに以下の文字列(検索ワード)を入力して検索しました。
検索した結果、たくさんのページがヒットしました。
• 具体例
Google検索では、「いつ~かもしれない」の具体例として、以下の文言が見つかりました。
- いつ起こるかもしれない
- いつ来るかもしれない
- いつ消えるかもしれない etc.
特に、「いつ起こるかもしれない地震」や「いつ起こるかもしれない災害」というフレーズが多く見つかりました。これらフレーズは行政機関が作成した資料にもよく見られます。したがって、「いつ~かもしれない」というのは、正しい表現であると言えそうです。
• 検索テクニックについて
この記事では、以下のワードを検索しました。
この検索ワードは、「いつ」と「かもしれない」の間にアスタリスク(*) を入れて、そのうえで文字列の両端をダブルコーテーション(") で囲んだものです。
アスタリスクを使った検索は「ワイルドカードを使った検索」、ダブルコーテーションを使った検索は「完全一致検索」などと呼ばれています。これら検索テクニックについては解説しているページがインターネットにたくさんあるので、興味がある人は調べてみてください。• まとめ
Google検索してみたところ、「いつ起こるかもしれない」や「いつなくなるかもしれない」という表現がたくさん見つかりました。そのため、「いつ~かもしれない」は普通の表現であることがわかりました。
このように、不自然だと思う表現を見つけたときや、自分が書く文章の表現に自信がなくなったとき、検索テクニックが役に立つことがあります。
大学のレポートや仕事の報告書などを書くときにも、こういった検索テクニックが役立つ場合がありますので、ぜひ活用してみてください。